概要と組織

一般財団法人 知多地区勤労者福祉サービスセンターについて

一般財団法人知多地区勤労者福祉サービスセンター(愛称:わーくりぃ知多)は、「互助の精神」を基本理念として知多5市5町の行政、労働福祉団体などが協力して、中小企業で働く皆さんに福利厚生事業・共済給付事業等を提供するため設立した団体です。

運営の基本方針

会員の皆さんがいつでも気軽に利用でき、入ってよかったと思える「ユーザーフレンドリー(利用者本位)」を追求し、会員と家族のために役立つ事業運営をします。

わーくりぃ知多の目的

中小企業勤労者のための総合的な福祉事業を行うことにより、中小企業勤労者の福祉向上を図るとともに、中小企業の振興、地域社会の活性化に寄与することを目的とする。(定款第3条)

理事長

花田 勝重(東海市長)

所在地

東海市高横須賀町桝形1番地の7(東海市立勤労センター3F)

沿革

1998(平成10)年4月1日 民法34条に基づく財団法人として設立(愛知県知事許可)
2012(平成24)年4月1日 公益法人制度改革三法に基づく一般財団法人に移行

事業

  • 中小企業勤労者の在職中及び老後の生活安定に係る事業
  • 中小企業勤労者の健康の維持増進に係る事業
  • 中小企業勤労者の自己啓発及び余暇活動に係る事業
  • 中小企業勤労者の財産形成に係る事業
  • センターへの加入促進を図るとともに、生活及び産業に関する情報を発信する事業
  • その他センターの目的を達成するために必要な事業

対象

  • 知多5市5町の事業所に従事する中小企業の勤労者等(事業所単位の入会が原則)
  • 知多5市5町に在住し、市町外の中小企業に従事する勤労者等

設立の経緯

設立当時、国は、各地域に中小企業勤労者の総合福祉の向上を目指して、サービスセンターの設立、育成、支援を補助制度と併せて強力に指導していました。この知多地区は、「ものづくり愛知」の一翼を担う勤労者が多かったことから、各市町とも勤労者対策の必要性を認識しており、前向きに取り組む努力をしていました。そこで、同一レベルで知多地域の労働者福祉が高められることやスケールメリットを生かした事業展開ができることから広域設立したものです。その後、国において公益法人制度改革が行われ、これに伴って2012(平成24)年4月に一般財団法人に移行しました。

わーくりぃ知多の特長

来店不要方式

  • 事務所が北部の東海市にあるため、申込等について、電話・インターネット・FAX・郵便で、取り扱いに地理的ハンデがでないようにしています。
  • チケット代金、イベント参加費もすべて口座振込で対応しています。

利用助成券方式

  • 施設利用券10枚、宿泊補助券等をセットにした「わーくりぃチケット」を年2回(4月・10月)全会員に配布。
  • いつでもどこでも利用できるカフェテリア方式(自由選択式)を採用しています。

会員証割引

  • 会員証を提示することにより、グルメ・ショッピング・旅行・カラオケ・ゴルフ練習場などの協力店が、割引利用できます。

パート労働者補助金制度

  • 知多5市5町が、パートタイム会員の会費について事業主負担分1人月額300円を事業所へ補助します。(パート会員は、会費月額700円)

サービスセンターの組織

サービスセンターの組織図です